「子どもが自然に英語を身につける保育園」を支える働き方改革~ぽっかぽっかナーサリー インターナショナル園

「子どもが自然に英語を身につける保育園」を支える働き方改革~ぽっかぽっかナーサリー インターナショナル園

教育格差をなくす

岡田歩施設長(ぽっかぽっかナーサリー インターナショナル園)
岡田歩施設長(ぽっかぽっかナーサリー インターナショナル園)
保育ネクスト

英語教育にこだわる理由は何でしょうか?

岡田昨今、教育格差が国際的に問題になっています。質の高い教育を受けるチャンスを受けられた子どもたちは、将来学びたい、就職したい希望分野の幅が広がると言われています。
一方でそうでない子どもたちはその幅が狭められてしまうことが問題視されています。当園では、認定保育園として誰もが平等に英語教育を受けられる機会を提供し、教育格差をなくしたいという思いがあります。

保育ネクスト

日本初のインターナショナル園ということですが、今までそうした保育園がなかったのはなぜでしょう。

岡田自治体によっても異なりますが、認可保育の平等性の観点から、付帯サービスを提供しても、その費用を保護者から徴収することが難しいといった事情があります。
また、認可保育園の仕組み上、英語教育を求めていない子どもが入園してくることも考えられるため、英語保育への平等性を保つことができないということが理由です。
しかし英語教育を提供するにはネイティブ講師の人件費や教材代などがかかります。
国からの給付費ではそれらの経費をまかなうことが難しく、その結果当園のような認可保育園を運営することが難しい要因なのではないでしょうか。

保育ネクスト

英語のレッスンがあるからといって保育料を高くすることはできないわけですね。

岡田そうなのです。認可外保育施設だった頃はレッスン費を別途徴収していたのですが、認可保育園になると徴収が難しくなり、今は英語教育のための教育充実資金として寄付のご協力をお願いしています。
相模原市では入園前の園見学が必須になっているので、その時に寄付金についての説明をし、ご理解をいただいた方にお申込みいただいています。

保育ネクスト

英語教育について、保護者からの評価はいかがですか?

岡田英語力が身についているとのお声は多いです。
園で覚えた英語のフレーズが家庭の日常生活の中でポロッと出てきたりするようになります。
例えば、4月に入園した1歳の子に「Wait(待って)!」と呼び止められて、「突然英語が出てきたのでびっくりしました」というようなお話はよく聞きます。「私も一緒に勉強しないと、と思いました」という保護者もいらっしゃるので、この機会に、お子様と一緒に楽しく英語を学べるといいなと思っています。

保育ネクスト

外国人の保護者は結構多いのですか?

岡田外国籍の方やハーフのかたもいらっしゃいます。
保護者同士の国籍によっては、2か国語、3か国語を理解している子どももいます。

保育ネクスト

そんなバイリンガルな保育園はなかなかないでしょうね。

岡田インターナショナル認可保育園はまだまだ珍しいですし、当園の最大の特徴です。
もっとたくさんの保護者に当園のような園が存在することを知っていただきたいですね。

保育ネクスト

P-KIDSクラブ(学童)と連携して卒園後も英語学習を継続できるのはいいですね。

岡田そうですね。すごくメリットがあると思います。
小学校に通っても、保育園で学んだ英語を活かせるように、当園の親会社では卒園後に通える学童P-KIDSクラブを運営しております。
そちらで卒園後も継続したEnglish Lessonを受けることができます。保育園英語教育から小学校英語教育への接続を図っております。
保育園に通っている保護者様からもお喜びいただいております。

保育室(5歳児)
保育室(5歳児)
保育室(4歳児)
保育室(4歳児)
保育室(1歳児)
保育室(1歳児)

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